2008年 03月 06日
3月のレッスン・・1日目 |
寒い、寒いとは言いながら、なんとなく日差しも強く春を感じる今日この頃。
3月のレッスンはそんな春の到来を嬉しく思う気持ちをあらわしてか、黄色い花がいっぱいの2日間となりました。
早速1日目の皆さんの作品をご紹介しましょう。
まあママさんの作品です。
まあママさんは今回投げ入れは2回目。
花材の種類がたくさんだったので、どれから生けていいか迷っている様子でした。
そこで、黄色と反対色の紫、ブルー系の花を、色ごとのパーツに分けて生けて下さいとアドバイスすると、優しい色のガーベラをメインに、右側を黄色、左側を紫&ブルーに分け、左上から右下に流れるようなラインが美しいアレンジが出来上がりました。
レッスンが始まる前、まあママさんは
”みなさんいつも、流れるような感じのアレンジ作られてますよね~”と話していましたが、今回自然にそんなアレンジが出来上がりましたね。
ほぼ形はできていますが、ミモザの上の部分とスイトピーの左側の部分が少し切れたようになってしまっているので、そのあたりを自然につなげるようにするとより完成度が高くなったと思います。
次回も頑張ってくださいね。
今回は明るい雰囲気でまとめたいと話していたMisaさん。
Misaさんはこれまで拝見していて、いつもちゃんと自分の生けたいイメージを持っている方だなぁと思っていました。
生けたいイメージがはっきりしているのはアレンジをする際にとても大切。
前回、前々回ともに、私があまりアドバイスしなくても素敵なアレンジをされていました。
今回は、私が用意した花材の性格が多岐に渡ったため、アレンジにとても苦労をされているのが伝わってきました。
マスフラワーの分量に対して、アレンジが大きかったので花材の配置も大変でしたね。
アレンジが大きくなるとそれに比例して花の分量も多く必要になってきますので、全体の量を見ながらアレンジの大きさを決めていくことも大切です。
かご全体にアレンジせずに片側に寄せた感じにするだけでも分量を抑えることができますよ。
紫色のスイトピーをバックに持っていって、スイトピーがあった部分をやわらかい色合いの花に変えると、始めにイメージしていた明るい雰囲気により近づいたかな・・・と思いますがいかがでしょうか?!
さてさて、今回のアレンジはちょっと難しくたいへんでした。
お茶とお菓子でくつろぎましょう。
今日のお茶菓子は、ペペロンチーニお煎餅と、横浜育ちには懐かしい喜久屋洋菓子舗の“ジャムターツ”。
ジャムターツは柔らかい食感が嬉しい焼き菓子です。
お茶は海沿いの134号線近くにある鵠沼カドマツの無農薬緑茶“マサトラ”です。
by fresh-fresh
| 2008-03-06 10:26
| レッスンの様子