2011年 07月 21日
塩麹・夏バージョン |
泉州の水茄子。
初めてこれを食したのは、7~8年ほど前京都でのこと。
紫竹にある洒落たおばんざいやさんで浅漬けをいただいた。
食感がスポンジのようなイメージの普通のなすとは違い
さっくりとした歯触り。
そのみずみずしさにとてもびっくりしたことを思い出す。
宅配で今年はその水茄子を注文してみた。
届いたその日のうちに有機栽培のキュウリとともに半月切りにして、ジップロックへ塩麹と共に入れる。
思いついて千切りの新ショウガも袋にイン。旬の出会い!
そして袋をモミモミ。
茄子は少ししんなりしてから揉まないと
力に負けて割れてしまうので注意。
お昼に作って、晩御飯に出してみる。
京都のおばんざい屋さんの味に感動して、旅行直後に水茄子の浅漬けを作った時には美味しいと言ってくれなかった夫が、なぜだか今回は大絶賛。
思うに以前は、水茄子を手に入れてから調理するまで
幾日か日数が経っていた。
今回は届いたその日に調理。
やっぱり素材は新鮮なうちに限るのね・・・と納得することしきり。
さて塩麹、二品目は九条ネギ。
このネギに限らず、葉っぱを食べるタイプのネギは
冷蔵庫に入れておいても割合早くしなびてしまう。
そこで、まだ緑が瑞々しくパリッとしているうちに
一束分小口切りにして塩麹と混ぜる。
するとあんなにたくさんだったネギの葉が、みるみる小さくなっていく。
混ざったところで、香りのよいごゴマ油をちょろりと垂らして、
冷や奴にたっぷり載せてテーブルへ。
ネギとゴマ油の香りが、けだるい夏の体をシャキッと引き締めてくれるよう。
この塩麹ネギダレ、トマトとの相性も抜群。
少し多めに作っておいて、一日目はお豆腐、
2日目はトマトとアレンジするのもなかなか良し。
by fresh-fresh
| 2011-07-21 10:54
| 家でおいしい