2009年 12月 28日
懐メロ総集編 2009・・・その2 |
先日学生時代の友人がオーストラリアから里帰りしていたので
お昼を一緒に過ごそうと、夫と3人で有楽町で待ち合わせ。
駅の近くのトラットリアで美味しいイタリアンを食べたあと、
東京駅方面にぶらぶら歩いていると
左手に瀟洒な赤煉瓦の建物が現れ・・・。
すうっと惹かれるように向かってみれば、来年オープンする美術館なのでした。
美術館のレトロな建物を通り抜けると一転、緑あふれる中庭が広がっています。
オトナっぽい洗練された雰囲気に一瞬ここが日本であることを忘れてしまいそうでした。
丸の内ブリックスクエア
さてさて、日があいてしまいましたが今年の懐メロ総集編、第2段です。
1.Instant de trac Isabelle Antena
20代の時、憧れの雑誌は”ELLE JAPON”でした。
この雑誌は今もあるようですが、ウェブで見る限り
あの頃の雰囲気とはちょっと変わっているようです。
載っている写真もアンダー気味で、
もっと大人の女性を感じる雑誌だったように記憶しています。
私の中で”ELLE JAPON”のイメージを体現するのが、
今回ご紹介するIsabelle Antena。
シックな彼女は私の憧れです。
先日、私のブログは映画“アメリ”の雰囲気があると言って下さった方がいました。その言葉がとっても嬉しかったのは、アメリのイメージがどことなく
Antenaに通じるものがあるからです。
今回改めて気づいたのですが、私が花を生けるとき、大抵の場合Antenaやアメリのような女性を思い浮かべながら生けているのです。
レッスンではいつも自分の生けたいイメージを持つということをお話していますが、それは最終的な形ばかりではなく、自分の憧れの女性が家に飾っている花・・・といったような大まかな雰囲気でもいいのかな?!
と感じています。
今日の一曲は”Instant de trac”です。
2.A Nitingale Sang In Berkeley Square
Manhattan Transfer
8月17日は叔父の命日です。
叔父は私の叔母の夫で直接血がつながってはいないのですが、
よくお互いの家を行き来する間柄でした。
私が高校2年の時、夏休みの課題で友人と3人で東京にある大使館巡りをすることになりました。大使館周辺の様子がわからないので8月16日に電話をして、叔父に駅からの行き方を尋ねました。
そして、翌日無事に大使館を3か所回って自宅最寄駅に戻り、公衆電話で無事戻ったことを伝えると、母から叔父が亡くなったことを聞かされました。持病の発作とのことでした。
当時叔父は30歳、彼の娘である私のいとこは2歳。
あの時もまだ若いのに…と思いましたが、
今思うと本当に若かったのですよねぇ。
叔父が好きだった”Manhattan Transfer”。
私も影響で好きになり、よく聞いていました。
中でも一番好きな曲が
この”A Nitingale Sang In Berkeley Square”。
素晴らしいハーモーニーをお聞きください。
3.Mana Mana
小学校のころ好きなテレビ番組のひとつに、セサミ・ストリートがありました。かわいいマペットたちが大好きで特に真っ赤なエルモがお気に入り。
英語はよくわからなかったけれど、毎週見ていました。
黄色い顔に黒い髪の毛、まるでパイナップルのような顔かたちのバートの似顔絵を描くのが得意で、5年生のときには工作の授業で紙粘土人形を作ったこともあるんですよ。
そんなセサミストリートで、大好きな曲がありました。
”Mana Mana”です。
”もう、おじさん空気読めないんだから~~”という表情の女の子マペットと、
”あ、ぼくまずかった??”というおじさんマペットの絶妙な間が楽しいです。
セサミストリートのキャラクター達はこちらでご覧いただけます。
by fresh-fresh
| 2009-12-28 15:46
| 音楽