2011年 10月 14日
支援先について |
鎌倉のガレージ・ブルーベルで販売しているミニリースの売り上げは、
前回まではブルーベルで販売している募金ショートブレッドの売り上げと
一緒に日本赤十字社へ寄付するという形をとっていました。
日本赤十字社への義援金受付が9月いっぱいで終了するにともなって、
今後どんな形で支援していったらいいのかを考えていました。
9月中ぼんやりと考えていたのはこんなことです。
○ 植物によって得た利益なのだから、植物に関することでお返ししたい。
○ 震災で職を失った人たちの就労支援。
○ あるいは、放射能で生活を脅かされている人々の支援もしたいな。
少し前のことですが、被災地から藤沢へ避難してきている高校生の記事を
ふと目にしたことがありました。
そこにはこう書いてありました。
助けてもらうばかりでなく、自分たちにもできることがしたい・・・
緊急時に足りないものや当面の資金としてのお金を送るというのは
大切なこと。
でもこれから東北の方たちが復興していくためには
やはり経済的な基盤が欠かせないのだな。
そのためには今後、今までのように物や生活のためのお金の支援だけでは無理があるのだろうな。
そのことを気付かせてくれた高校生の言葉でした。
ネットでいろいろ調べていましたが、
心に留まった支援先がふたつあります。
LIFE311 more trees 被災地プロジェクト
被災地周辺の地域産材を活用した木造仮設住宅を、被災地に暮らす人たちとともにつくるプロジェクト
DAYS 放射能測定器支援募金
フォトジャーナリズム月刊誌DAYSが主宰している支援募金
時期が移るごとに必要な支援は変わっていくと思いますが
当面はこちらにミニリースの売上金の一部を寄付しようと思います。
ご報告が遅れましたが、ガレージブルーベルより日本赤十字社に送金されたミニリースの利益の一部は4600円、逗子のガレージセールでの売り上げ600円もMisaさんを通じて同社に送金していただきました。
両方合わせて5200円です。
お買い上げくださったみなさま、どうもありがとうございました。
by fresh-fresh
| 2011-10-14 14:17
| リース販売による被災地支援