2010年 02月 21日
自然光で撮る |
写真教室、第2弾です。
前回は白熱ランプでの撮影でしたが、今回は自然光で。
白熱ランプを使った撮影は、バックが黒ということもあり
黒の分量をどのくらいにしたらいいのか戸惑うところもありましたが
自然光はいつもの感じでリラックスして撮れたように思います。
この馬の置物は北欧のものだと思うのですが、
日本にもこんなのありますね。
そりを引いた男の子。
後ろは車通りが激しい道路なので
なるべくぼかすように撮ってみる。
重厚な感じのカップ・アンド・ソーサー
コーヒーを入れて、
水面に光を受けた感じで撮ったら面白そう。
木を彫って作られたカップ。
取っ手の部分の造形に惹かれる。
シンプルだけど温かみがあるところがとってもいい。
テーブルの模様も味わいがある。
本の上に植物を置いて撮ってみた。
植物も見方を変えればナチュラルな表情だけではないんだな。
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ある程度の年齢になると、身の回りにモノが増えてきて、
どうにも身動きが取れないと思う時があります。
今回写真講座に参加し、モノを撮ってみて改めて思ったのは
美しいモノの裏には、それをデザインした人や制作した人の心、
またそこに人が介在したぬくもりといったらいいのでしょうか、
そんなものが感じられたことでした。
モノで身動きが取れないと嘆きつつ、
店に行けば素敵なものに心動かされる。
それは単に物欲が強いだけかと思っていたのですが(笑)
美しいものの裏にある”人の存在”に触れているからと気づいて、
ちょっと嬉しかったりしたのでした。
今日のBGMは
Fairground Attraction の A Smile In A Whisperです。
20年前によく聞いていました。
このアルバムのジャケットは
エリオット・アーウィットという写真家が撮ったもの。
上のモノクロの写真です。
彼の撮る写真が大好きだったことを改めて思い出しました。
by fresh-fresh
| 2010-02-21 09:39
| カメラ